みなさんこんにちは。
大阪府枚方市の貸衣装まからんやの公式サイトで、今回ご紹介するのはこちらです。

結婚式で着る着物選び
結婚式に参列するとき、何を着ればいいんだろう。となやんだことありませんか。せっかくなので素敵な着物でのご出席をおすすめします。でもどんな着物を着ればいいのかしら。
そこで結婚式に着る着物をお立場やご年齢で分かりやすくご紹介していきます。

黒留袖

お母様や、既婚の近しいご親族様は留袖をお召しになられます。

色留袖

お母様以外のご親族でお色の着物をお召しになられたいときは色留袖を選んでください。
お若い方（ご姉妹様など）は地色はピンクや明るいクリームで柄の華やかなものを、
ご年配の方（ご祖母様など）は藤色や抹茶色など落ち着いた地色に低めの柄がお勧めです。

絵柄のない、お色のみのお着物です。紋があれば、略礼装でお召しいただけます。
明るいお色ならお若い方へ、落ち着いたお色ならご年配の方向きです。
お柄が入らないので、最近は結婚式でお召しになる方は少なくなりましたが、元々は帯によって、様々な場面でお召しいただける、とても便利なお着物です。

 訪問着は、お柄が絵羽模様になり、広げると全体につながりのある絵付けがされているお着物で、八掛も共布で作られています。
附下げは、訪問着より格が低くなり、絵付けが絵羽模様ではなく、裾･肩･袖にポンポンと配置されており、八掛も別布が使われています。
只、最近は附下げ訪問着というような、訪問着にしては控えめな、附下げにしては豪華な絵付けのお着物もあり、お式やお立場によっては、お祝い向けのお柄であれば、そのようなお着物でもご参列して頂けます。
基本的には、留袖を着るほどは近くないご親族様やお友達様･お仕事関係の方など、あわせる帯を袋帯にして頂ければ、ご結婚式で色々なお立場の方にお召しいただけます。

未婚女性の第一礼装で、結婚式に参列されるお若い未婚女性ならどなたでもお召しになられます。
２０歳代前半までは、明るい華やかなお色の振袖を、２０歳代後半の方は、落ち着いた上品なお色やお柄を選ぶと、とても素敵に着こなして頂けると思います。
振袖は、何歳までという決まりが明確にあるわけではないですが、３５歳位になられると、訪問着や附下げをお召しになられる方が多いようです。