成人式 襟 半衿と重ね衿の違いは何ですか?
成人式に着る振袖は年々おしゃれに進化しています。豪華になった振袖や逆に柄の少ないものもあったり、かわいいものや、綺麗なもの、古典柄への回帰など様々です。そんな中、振袖に付随する小物も進化しています。今回は半衿と重ね衿について説明していきます。
半衿と重ね衿は違うのですか?
半衿と重ね衿は違います。半衿は振袖の下に着る長じゅばんに縫い付けている衿の部分です。汚れやすいので着た後は外して洗います。
重ね衿は、振袖の礼装に使うアイテムで、衿の内側に専用クリップでとめて、衿元から少しだけ見えるように重ねます。重ね衿は何枚もの着物を重ね着しているように見せ、振袖の品格を上げる略式礼装としての役割もあります。
半衿の進化
振袖も小物も進化をしている話をしましたが、半衿はかなり進化した小物と言えるかもしれません。15年くらい前までは白がほとんどで刺繡入りの半衿は花嫁衣裳で見るくらいでした。今は色も柄も多種多様でレースのものまであります。
重ね衿の進化
重ね衿は、別名「伊達襟」とも呼ばれます。何枚かの着物を重ね着しているように見えて華やかです。重ね衿も進化しパールが付いたものやフリルが付いたものが出てきて、より綺麗によりかわいく全体を演出できるようになりました。
半衿も重ね衿も成人式の振袖を華やかにしてくれる小物です。顔の近くにあるため着ている人の印象に影響を与える小物ですので、決めるときは試着してよく見比べて選んでください。
*衿と襟の表記はどちらでも同じ意味です。
まとめ
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