結婚式での服装マナー ネクタイ
結婚式に出席する際に意外と悩むのがネクタイ。「普段のネクタイでもいいの？」、「白いネクタイでないといけないのか」など、気になりますよね。今回は結婚式に出席するときのネクタイについて立場から適切に選ぶ方法をご紹介します。
結婚式のネクタイは白
白いネクタイをしている人を見かけたら今日は結婚式に参列されるのかな。少しは前まではみなさんこのように思っていたのではないでしょうか。今でも結婚式に白ネクタイはしますが、ご年配の方が多く、若い男性の着用は年々減ってきています。最近ではパステルカラーのネクタイが若者の間で受け入れられており、同僚や友人の結婚式には明るく華やかな色として人気です。
結婚式に避けたいネクタイの色と柄と素材
まず、お葬式を連想する黒色はNGです。またアニマル柄も殺傷とつながるので駄目です。奇抜な色や花柄など主張の強い派手なネクタイも避けた方がよいでしょう。ニットやウール素材も相応しくありません。
新郎新婦との関係性や立場からおすすめなネクタイは
親族として結婚式に出席する場合は、招待客を迎える立場にあるため、一般的に略礼服（ブラックスーツ）を着用し、ネクタイには光沢感のあるシルバーグレーか白のネクタイが格調高く見えておすすめです。
主賓や上司として結婚式に出席する場合は、親族よりも格が高くなく、かつゲストの中では格が高い服装をするというマナーがあり、シャンパンゴールドのネクタイをしてみてはいかがでしょうか。
同僚や友人として結婚式に出席する場合は、パステル系カラーがオススメです。明るめのピンクやブルーなど、堅すぎず華やかさをプラスしたコーディネートがお祝いムードを盛り上げます。
結婚式にあったネクタイの結び方
素敵なネクタイの準備ができても、きちんと結べていなければ意味がありません。ネクタイを結ぶ際、結び目の下にしっかりとディンプル(くぼみ)を作ることが重要なポイントになります。あるとないのでは大きく印象が変わり、ここをしっかりと作ることで、立体感が出て見栄えが非常に良くなります。
