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成人式 絞りの振袖 総絞りや部分絞りの魅力

成人式 絞りの振袖 総絞りや部分絞りの魅力

絞り染めは、着物の生地を糸で小さく括って、その部分が染まらないように模様を付けていく伝統技法です。糸や板のついた状態で白い生地を染料にひたすことで、防染したところが白く残り、模様となって現れます。

絞り染めは伝統的な染色技法で、機械の力を借りることができない染め方なので、職人がひとつひとつ手作業で行います。

絞り染めの模様は、素朴で自然な風合いと、独特な立体感を特徴としています。絞りの振袖は、目で見ても手で触ってもわかる「つぶつぶ」模様と「ボコボコ」とした立体感があります。立体感が無いものや少ない場合は、プリント絞りやしわ加工で絞りの質感に似せて柄を表現しているものもあります。

絞りの振袖には、部分的に絞るものと、全体に絞る総絞りがあります。絞りは職人の手作業で作られるため、一般的な染めの振袖にくらべて高価です。絞りの技法や分量によっても価格に大きな差があり、200万円や300万円の総絞りの振袖も珍しくありません。絞り染め特有の立体的な質感と、絞りでしか表現できない独特な模様は、美しく、多くの方に好まれています。特に、着物が好きな方からすると、一度は袖を通してみたいと思う、憧れの着物と言えるでしょう。

絞りの振袖には、現代において最も有名な絹絞りで、振袖にも多く用いられる絞りといえば、「鹿の子絞り」があります。「鹿の子絞り」の名前は絞りによってあらわれるシボが子鹿の背中の斑点に似ていることに由来し、現在、約50種類以上の技法が存在します。

絞りの振袖の魅力

絞りの振袖は、豪華で華やかな印象を与えるだけでなく、絞りによって生まれる立体的な模様が魅力です。絞りにはさまざまな種類があり、疋田絞りや本疋田絞り、変わり絞りなどがあります。

絞りの振袖は、古くから人気のある伝統的な技法のため、いつの時代でも古臭く感じることがありません。また、流行に左右されることがないため、母が成人式で着用したものを娘や孫へと受け継いでいけることも人気の一つです。

絞りの振袖は、絞りの部分を触るとデコボコしており、絞ってあるのが分かります。絞り染めの特徴は、生地表面の絞りのでこぼこです。平滑でないため、肌にペタッと張り付くことが少なく、サラリとした着心地が魅力です。見た目も涼しげな印象になります。

絞りの振袖のコーディネートは、古典でまとめるのが基本です。総絞り振袖自体に古典的な雰囲気があるので、コーディネートは同じく古典的なアイテムを合わせたほうがきれいにまとまります。レースの重ね衿や、洋テイストのアイテムと組み合わせるにはセンスが必要になります。

ここからは絞りの振袖を紹介していきます。

紅白ぼかし吉祥柄熨斗

レトロ可愛い 和柄 絞り 大胆 バイカラー

紅白の地色に繊細に描かれた熨斗模様や金箔、金刺繍や絞りがお祝いの舞台にふさわしい逸品。可愛らしくも美しい女性になれる一枚。

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ピンク桜地紋のさくらづくし

あざと可愛い ガーリー 桜柄 お嬢様風 ピンク

桜地紋が着る人の優しさを表現する上品でキュートな桜づくしの御着物は、オトナの可愛さあふれる御振袖です。

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黒の総絞り

おしゃれ 古典 高級感 総絞り 黒ベース 人気の一枚

総絞りは技術や作業が染めの御着物とは大きく異なり、手間も時間もかかった高級品とされています。周りと差をつけたい、高級な和服が着たい方は是非。

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辻が花

個性的 かぶらない 伝統技法 高級感 淡い色 ヴィンテージ アンティーク

凝った手作業で美しい辻が花生地は絞った跡があるため平面ではなく触ると凹凸があり立体的。所々に金箔が施され大変高級感あふれる美しい一枚。

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ブルー濃淡金通し桜吹雪

桜柄 お嬢様風 上品 おしとやか 淡い色

水色に金糸を織り交ぜた豪奢な御着物は、淡く優しい風合いの桜が舞い吹雪き、繊細で可愛い女の子らしい一枚です。

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赤地彩華辻が花

定番の赤 優美 高級感 伝統技法 王道スタイル ヴィンテージ アンティーク

格調高い金糸を織り交ぜた織物に日本に伝統的に続く手法で絞られた辻が花、凝った手作業で作られる振袖は裾に流れるように入り大人っぽい一枚。

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まとめ

今回の「成人式 絞りの振袖 総絞りや部分絞りの魅力」は参考になりましたでしょうか。まからんやでは小物もセットで50000円から280000円でレンタルできます。着物に値段が付いているので小物を色々選んでもお値段変わらず思いのままに小物を合わせを楽しんで頂けます。

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