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成人式 振袖の色々ななぜ

成人式 振袖の色々ななぜ

振袖は未婚女性が身につける衣装の中で最も格式が高い第一礼装とされています。成人式は冠婚葬祭の冠に当たる、成人をお祝いするための儀式です。そのため成人式に振袖を着るのは、現代の通過儀礼のひとつと言えます。現在の成人式は儀式よりイベントの色が強く、未婚に限らず成人式には振袖を着用されます。成人年齢変更に伴い今では「二十歳の集い」と名前を変えて続けられています。

振袖には「長い袖で厄を払う」という意味が込められています。女性は19歳ではじめての厄年を迎えるため、厄払いとして成人式で袖の長い振袖が着用されてきました。

振袖は江戸時代初期から中期にかけて、袖丈がどんどん長くなります。振袖が長くなったのには、袖丈が長いと所作が美しいことや、袖を振ることで男性の気を引けるなど、いくつかの理由があったようです。日本には、感情を袖で表す風習があります。

成人式は日本独特の文化

成人式は日本独特の文化です。成人式は英語で「coming-of-age ceremony」と表現されます。

成人式は日本特有の文化ですが、成人に関する儀式は世界各国に存在します。成人式の祝い方や考え方、行われる儀式は国や地域によって異なります。

たとえば、アメリカでは州によって成人年齢が異なりますが、成人のお祝いは16歳の誕生日パーティーで行われます。イギリスでは、18歳の誕生日に大勢の人を招きパーティーを開き、この日を境に門限がなくなり、大人と見なされるようになります。

また、世界各国を見てみると、20歳よりも前に成人となる国がかなり多いです。オーストラリア、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、タイなどの国では成人式そのものがないそうです。

結婚式が出会いの場だった

振袖は未婚の女性だけが着ることのできる第一礼装です。振袖を着ているということは未婚である証明にもなっていました。結婚式などの集まりはお見合い以外での出会いの場でもありました。その時に自分は未婚ですよ、または既婚ですよと周りに分かりやすく表す役割もありました。
男性に告白や求婚をされたとき、女性が言葉で返すことは、はしたないことだとされ、女性は返事が「はい」なら袖を左右に振り、「いいえ」なら袖を前後に振って返答をしていました。この振袖を使った習慣から、恋愛の「振る」「振られる」という言葉ができたとも言われています。

振袖の色や柄の意味


赤色は魔除けの意味合いがあります。
青色は冷静さや知性を表します。
白色はまっさらであり清純・無垢を表します。
黄色は希望や知性という意味があります。
紫色は高貴で神秘的な意味があります。


は長生きする動物であることから長寿を意味します。
松竹梅は3つとも寒さに強く耐えることから、縁起の良い象徴です。
亀甲文は亀の甲羅模様のような形で、亀は縁起の良いものとされ長寿などを意味します。
唐草文はツルが力強く伸びていくことから強い生命力を表します。
七宝はしっぽうと読み、仏教で出てくる七つの宝を表しています。
は位が高い花であり長寿を表し、無病息災などを意味します。

成人式で振袖を着ることは、日本の伝統と文化を感じ、旧友との懐かしい再開をもたらし、両親に成長と感謝を表すお祝いの儀式だと思います。

まとめ

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