卒業式の袴に合わせるブーツはどんなものを選べばいいの
卒業式には袴でブーツを履きたい。憧れている。そのように考えている方もいらっしゃると思います。どんなブーツを選べばいいのか。編み上げで黒ブーツが定番だけど、卒業式の為だけに買えない。持っているブーツを合わせたいのだけどマナーや礼儀は大丈夫かしら。今回は袴に合わせるブーツについてご案内します。
袴に合わせるブーツの決まりは特にありません。着物と袴に合っていれば問題ありませんが、せっかくなのでブーツにする効果をしっかり引き出して卒業式に挑みたいところです。
袴にブーツを合わせるメリットとして、すっきり見える、足が長く見えるというところです。なので細見ブーツが好まれます。編み上げブーツが定番なのも細見だからですね。
次に色ですが、やはり黒もしくは、茶色が無難。濃い目の色は、スッキリ細めに見える点と、ポピュラーなので選ばれる方が多いです。ブーツの色は、お洋服感覚で、着物と袴の色に合うカラーを選んでみてもいいかもしれません。
ブーツの長さについてですが、スッキリ見えてほしい時は、足首が見えない長さを選びましょう。これには袴丈(袴の長さ)も重要になりますので気になる方は長めのブーツを選びましょう。ショートブーツを使うときは、タイツや靴下が見える場面もあるので、コーディネートしたものを準備してください。
ヒールは全くないより少しくらいある方が足元を細くきれいに見せてくれますが、あまりヒールが高いと、歩きづらいのであまりお勧めしません。階段の上り下りで袴を踏んでしまって転んでも大変です。
見た目以外のメリットもあります。雨が降っても大丈夫、草履だったら足袋が濡れて足までしみ込んで濡れてしまいます。ブーツの方が暖かく、まだまだ寒い卒業シーズンには嬉しいですね。
シャープな印象の黒ブーツも素敵ですが、個性的にブーツを着こなすと趣のあるおしゃれに彩ります。学校のお友達とお祝いする最後のイベントを、あなたらしく素敵に演出してみてください。
まとめ
今回の「卒業式の袴に合わせるブーツはどんなものを選べばいいの」は参考になりましたでしょうか。袴にブーツはほんとにかわいいですよね。
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